AX
ケロチナミン配合広報企画剤。副作用:ゲーム、漫画、料理、奇行、浦和レッズ
Top

お菓子作りと手芸とゲームと本とカエルとレッズをこよなく愛するアメリカ帰りの頭痛もち hosted by ケロヨン
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
Updates
レッズの優勝パレードの写真はこちらへ↓

浦和レッズ優勝パレード写真館(1)
浦和レッズ優勝パレード写真館(2)


プロフィール

NAME:ケロヨン(Keroyon)
JOB:調査・分析(Research & Analysis)
OFFICE:広告の企画制作(PR & Advertisement)
STATUS:肩こり(Shoulder pain)

★コメント、TB大歓迎!
でもTBの際は記事に当方のリンクを貼ってください!
↑スパム防止m(_ _)m★

鋼の錬金術師(Full Metal Alchemist)


リラックマ大好き同盟

◆浦和レッズ関連リンク集




栄養源:もち

今月のヒット:浦和レッズ天皇杯優勝!

◆応援しよう!浦和RED DIAMONDS!!(オフィシャルサイト)◆

編み物しよう!


犬と海と空の素材屋さん♪↓
KYOUNO湘南様

Linkのページもぜひ見てね!いろいろあるよ~!

Blog Links


Cちゃんのスタバ
彩りbasket
Living in the edge
エスボックのプランニング・ブティック
サラサレ日記 ~最近少し疲れ気味~
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
浦和EAT 『TULLY..
from urawa stray s..
浦和レッズ初優勝
from 生活のキーワード
にんにく黒酢を飲み始めて..
from 黒酢で健康ダイエット!
サントラ三昧 「チャーリ..
from 山里のすみっこ::朽木針畑山..
リラックマとコリラックマ
from リラックマ
Sleepless in MI
昨日はまったくひどい目にあった。
上司に誘われ呑みに行った彼が帰宅後全く寝付くことができず
私の横で文字通り七転八倒していたからだ。

私はかなり眠りが浅い。
ちょっとした物音や淡い光でも目が覚める私にとって
ベッドの真横でのたうちまわるなど論外。当然の権利として抗議したが
あまり効果はなく、結果彼が寝付くまで待つしかなかった。

まさに泣き寝入り( ┰_┰) シクシク

体質のせいでいくつもの眠れぬ夜を過ごした自分だが、
ひとつだけ決して忘れることができない夜がある。

19歳の夏。スーツケース(中)一つを片手に単身渡米。

はじめての海外に近いものがあるのにたいして英語も使えず
土地のことも知らず日本人もぜんぜんいない大学に降り立ってしまったとき
私はアホながらになんとなく人生の歩む道を間違えたような気がしてた。

それでも脳みそからっぽな私は信じていた。
これから素晴らしい未来が待ってるのよ!
いざ、大学へ!(連れてってもらったんだけど)

見るものすべてが素晴らしかった・・・
コーン畑、畑、コーン畑、そしてコーン・・・
昼につれていってもらったマクドナルドさえおいしく思えた。

そして見渡すばかりのコーン畑を抜けるとそこは大学だった。
しかし様子ががなんだかおかしい。
誰かのアパートのようだ。寮にはいかないのだろうか。
ここでしばらく待つのだろうか・・・?

そして私は辛い現実を知る。
International Centerの親切なディレクターが
ご親切にも私が希望した学寮ではなく
「キッチンつきアパート」に入れてくれたことを。(普通1年生はアパートには入れないのに)

どうしたことだろう。彼は私がたいして英語もしゃべれず
鍋も皿も箸一本すらも持っていない19歳の小娘だという事実を
忘れ去ってしまったようだ。私の中の「人生踏み誤った感」はますます強まる。

一番近いコンビニは歩いて30分(片道)というところだろうか。
がんばればチップスくらい買えたのだろうが夜は近づいている。
田舎といえどアメリカの夜は危ない。幸いにも昼はマック。なんとか生き延びれそうだ。

夕方頃一人でボケっとしていると突然リビングの黒電話がけたたましい音で鳴り出した。
5回、6回、7回・・・コールは鳴り止まない。
いいかげんあきらめたらいいと思うのに、私はだんだん怖くなってきた。
しかし英語で出る勇気ない。自信もない。そもそも英語力がない。

電話は一度やんだかと思うとまた鳴り始める。
私には恐れおののきながら椅子の上で震えるしかなかった。

やがて私のルームメイトとなるべき人物が帰宅。

私が見たのはマシュマロマンの従姉妹であろうと思われる見事に肥えた女性の笑顔。
あえて言うが彼女は決して悪い人ではなく英語ができない私に
とても親切にしてくれた部類だと思う。

夜が近づくにつれ私の恐怖はピークへと近づいていた。

ミシガンの夏の夜は寒い。(まれに息が白くなるほどに-)
ベッドにはまるで牢屋で配布されそうな薄っぺらいごわごわした
青い毛布と枕が一つ。そしてこともあろうに私の巨大なルームメイトは二段ベッドの上段へと上り始めた。

上かよ!?普通下だろ下!!!<(・ロ・;)>

きしむ階段。
ゆれるベッド。

彼女が横たわると薄いマットレスは見事に人型にくぼんだ。
部屋をゆるがす大音量のいびきに私の目は冴え渡り、
せまりくる人型のくぼみにおびえ、
空腹を絶え、
ゆれるベッドにおののきながら私のアメリカ最初の夜は終わった。

そして私がアメリカで最初に辞書で調べた単語は

いびき=Snore

後々知ったのだけどあのときなっていた黒電話は、
私がやってきたことを知った近所のアジア系留学生たちが
夕食に呼んでくれるためにかけていたものだった。
普通に訪ねてきてくれればよかったのに・・・(涙

Snoreの意味だけは、死ぬまで忘れないと思う。

(_ _*)zzzンガー
[PR]
byケロヨン by windupbird | 2006-10-31 15:40 | 思考回路(Diary)
<< わりと平凡な選択。 Corpse Bride >>